ワクチン接種会場の間仕切りとしてのパーテーション

コロナウイルスがまん延していますね。
早く終息することを切に願います。

 

ワクチン接種会場で弊社のパーテーションを利用さるるところが多く問い合わせが多い状態です。
今回は、ワクチン接種3回目です。
1回目2回目の時にもご利用いただきましたが、今回もレンタルをしていただきました。大型施設の一角を集団接種会場にされているこちらの会場はきれいな会場で清潔感もたっぷり。明るく気持ちが沈んでしまう今の状況もパッと明るくしてくれるそんな雰囲気さえあります。

 

 

パーテーションで各ブースを作る形での配置ですが、
沢山の人が集う会場の場合、三密(密接・密集・密閉)を避ける必要がありますね。

会場内の天井が3m以上あるような場所だったのでパーテーションを組み立てても空気の流れは問題なく、また会場が十分に広いところでした。

 

 

 

 

会場がとても広いので密にならず市民の方も安心して利用できますね。

今回こちらの会場でレンタルしていただいた商品は、
パーテーション900mm×1800mm
です。定番のパーテーションなので沢山在庫がありきれいな商品です。
間仕切りや、ブース作りに重宝するこちらのサイズは展示会でも人気の商品です。

 

パーテーションについて

弊社で取り扱っているヴァンテアンパネルは、高さが豊富にあります。
今回はご利用途中に高さをより高く増設した時のお話です。

今回、長期にわたってパーテーションをご利用いただいているお客様から1本のお電話が。。。

担当者が話をしているのを聞いていると、どうやらこんなお話のよう。
「ブースで使用しているが隣の話し声がかなり漏れてくるのでより天井付近まで間仕切って改善したい。使っているパーテーションの高さをより高いものに変えてほしい」

担当者は一旦電話を切って最善策を考えます。

以前のレイアウトを持ち出して間仕切りをした個所を思い出していきます。
室内のそんなに大きなスペースではない会場、もともと2100mmを使用していましたが、それを2400mmに変えていく。。通常なら現場2回分の案件です。こうなると費用も2倍。担当者は考えます。
「何かいい方法はないだろうか。。。」
{!!!!」

担当者はひらめきました!

通常就職説明会や企業ブースなどで利用の多い「パラペット」という商品があります。パラペットとは通常「屋根」に関する用語で、「胸壁」のことを差します。
簡易パーテーションではブース組みをした時に看板を取り付ける部分のこと。ブースの「見出し」の部分ともいえる部分です。
担当者はこの「パラペット」を使用して現在使用している2100mmのパーテーションに接続してみては!?と考えたのです。

パラペットの大きさは、縦が300mm横幅が1840mmやその他のサイズもあります。
それをうまく組み合わせれば、総入れ替えはせずに現場2現場分の費用は発生しません。
「費用は抑えることが出来そうだな。。」

お客様に連絡しその旨をご提案。
そして見積もり。

その後正式注文を頂き出来たものがこちら。

パラペット
高さを2100mmから2400mmに
長い方のパラペット
電球に当たらないようにかわしながら設営
増設パラペット
埋め込み式のエアコンの風の流れもある為天井近くまでパーテーションで仕切る場合はそれも考慮せねばなりません
2100mmから2400mmに
900㎜幅のパーテーションにパラペットを1枚ずつ取付け

パラペットを取り付ける際に一緒にサイドの支柱も必要ですが300mmの長さの支柱を使って支柱の部分を2400mmにまで長くしています。

ヴァンテアンパネルは部品も案外いろいろありバリエーション豊かな組み方が可能な簡易パーテーションです。

実際に設営は脚立に乗って行うため時間はかかります。脚立の上に乗っての作業は普段の作業とは違う難しさとやりにくさがある為時間がかかります。
しかし、既存のパーテーションの高さを途中から変えるというミッションをきちんとこなすことができました。
なかなか経験することのない案件でしたが、こんなこともできるんだ!と私たちも再認識できた現場でした。

今現在も長期でご利用いただいている会場でのお話でした。

今回ご利用いただいたパーテーションはこちら

システムパネルであるヴァンテアンパネルを使った就職説明会用ブース

ブースを作る。

それは、システムパネルで作ることができます。
システムパネルとは、支柱とパネルと分かれる簡易パネルのことです。代表格としては「オクタノルム」でしょうか。

大きな会場、例えば東京では「ビッグサイト」、大阪では「インテックス大阪」で展示会やイベント、商談会、即売会などが行われる際に各企業が構える展示ブース、現在はほとんどが「オクタノルム」です。
オクタノルムで作ったブースはとても近代的で美しく、天井の高い大きな会場では見栄えのするシステムパネルです。こういった場所では、絶対に「オクタノルム」がおすすめです。
しかし、サワムラレンタルでは、この「オクタノルム」は取り扱っておりません。便利でニーズもたくさんありますが、造作のような部分があり準備段階から設置、撤去まで時間がかかり私たちはレンタルとして取り扱うことをやめました。
その代わりに私たちは、「ヴァンテアンパネル」という商品のみの取り扱いをしています。このシステムパネルも、「支柱」「土台」「パネル」で1セットとなっており、「オクタノルム」との最大の違いは、簡単に設置できるということ。
もちろん、見た目は「オクタノルム」より劣ります。
が、使用用途によって、例えば小規模から中規模の会場や場所で「ヴァンテアンパネル」が活躍する場面があります。今回はいつも「オクタノルム」を使ってブース作りをしていた方に「ヴァンテアンパネル」をご提案したいと思います。

 

ヴァンテアンパネル、

その最大の特徴はなんといっても「簡単」であること。パネル本体、ベース、ポール、この3点を使用して組み立てが完了。1枚30秒で組み立てができます。私も実際に組み立てるときに測ってみると27秒で組み立てが終了。簡単だなと感じることができました。

 

2点目の特徴、それは「軽量」であること。レンタルのご予約をいただく時には設営、撤去も弊社にご依頼いただくことがほとんどですが、お客様ご自身で組み立てするので商品だけ貸して欲しいという方もおられます。そんな時には軽量であることはとても重要です。取り回しも比較的簡単です。

 

3点目の特徴は、「レンタル価格が安い」ということです。弊社ではご利用日数ごとにレンタル単価が決まっており、1日から3日間のご利用の場合同価格、4日から7日間のご利用の場合も同価格、それ以降1日ごとに加算するシステムです。

 

4点目の特徴は、様々な用途に利用できる点です。ブース、間仕切り、展示用、ポスター貼り付け用として多様に使うことができます。パネル本体の表面は画鋲の使用が可能なため、ポスターセッションや学会での御使用にも適しています。

連結はもちろん、パーテーション本体を縦向きにも横向きにもできます。その例がこちらの写真です。

 

就職ブースの例①

ブースの写真です。ブースで特に多い就職説明会会場を模した形を弊社で作ってみました。

企業の担当者が座る席が奥側のテーブルがある方、就活生が手前の6脚並んだ椅子側に座る形です。合同企業説明会などで一つの企業に与えられるブースの例です。

背面のパネルを横向きにして足元は地面から上げている状態。サイドのお隣ブースとの間には縦向きにパーテーションを配置しています。背面パネルは1枚、サイドには2枚ずつを配置しています。就職説明会の会場ではこの形式が多いようです。

 

このブース内の椅子やテーブルの並びを変えずにパーテーションの数量だけを変えた場合、次のようなデザインとなります。

 

就職ブース②

こちらは背面パネルは横向き1枚を変えずに、サイドのパネルを1枚ずつにした場合のデザインです。見た目が結構変わりますね。でもブースとして隣との仕切りはきちんとできています。この場合、就活生が隣のブースの人の出入り具合が見えやすいというメリットもあります。

 

就職ブース③

こちらは背面バックのパネル、サイドのパネル共に横向きにして作ったブースです。パネルのサイズは1200mm✖️1800mmです。

パーテーションを横向きにするか、縦向きにして配置するかによってこんなにも見た目が変わり、また必要なパネルの枚数も変わってきます。

 

これまでご紹介した3枚の写真、いかがでしたでしょうか。
合同企業説明会の場合、このようなブースが多い場合には合計100ブースを超える場合もあります。
その場合、1ブースで2枚のパーテーションを削減できた場合、単純計算で100枚、レンタル価格にして30万円ほど変わる場合もあります。

 

ブースをどうデザインするか。

ヴァンテアンパネルはレイアウト次第で枚数を減らしたり増やしたり簡単にできるシステムパネルです。

会場の大きさや収容人数によって必要なパーテーションの数量は変わってきます。

初めて会場の担当を任された方、今までオクタノルムやアルファパネル、木工パネルを利用していた方でヴァンテアンパネルを今回試してみようかなと思った方は是非、ご相談ください。

 

今回ご紹介した就職説明会で使用するパーテーションの商品詳細はこちらからご覧いただけます。ぜひご覧ください(*^^*)